中国市場注目ニュース ミスタードーナツが中国から撤退
2000年に上海に進出したミスタードーナツが全店を閉鎖し、撤退するということに関連した記事。人件費の高騰や競合の激化により採算が悪化したことに加え、消費者の健康志向が強まり、ドーナツは健康によくないという認識が広まったことも原因の一つ。
2000年に上海に進出したミスタードーナツが全店を閉鎖し、撤退するということに関連した記事。人件費の高騰や競合の激化により採算が悪化したことに加え、消費者の健康志向が強まり、ドーナツは健康によくないという認識が広まったことも原因の一つ。
2018年のインバウンド市場を買物消費額の観点から検証して見ると、買物消費額の半分以上は中国人訪日客によるものである。爆買いの頃より一人あたり購買金額は減少しているが、他国と比較すると圧倒的な購買金額となっている。
訪日外国人客数は3000万人を超えたが、その中でも8割は、中国・韓国・台湾・香港からの訪問客で占められている。特に中国人は訪問客数で1位であるだけでなく、成長率も上位の方で10%以上である。また、人口・経済規模の観点からもポテンシャルがある。
2018年の上海税関における日本製化粧品・コスメ商品の輸入がほぼ倍増になったことを踏まえ、中国における化粧品市場全体の成長率と対比すると同時に、今後の成長の見通しについてのべる。